鍼は気持ちいいもの

以前は
「整体をやっても治らなかったから鍼で」
とか
「最後の頼みで鍼を」
という方が多かったのですが
最近は、日常的なメンテナンスに、
心身の養生に
鍼灸を受けてくれる方が増えました。
とっても嬉しい!
どちらかというと、鍼灸は日常の中の不定愁訴を和らげるのが得意な施術。
私自身、ちょっと目が疲れたら鍼、ちょっと足がだるかったら鍼って感じで
”ちょっとした疲れ”を感じたら鍼をしています。
もちろん強い痛みやしびれの緩和も期待できますが(それも鍼灸の得意分野ではあるけれど)
そこまで症状が出ているときは整体を受けても、鍼灸を受けても、施術効果は変わりません。(と、思います)
私のところにに小児鍼を受けに来てくれる子供たちは
ほとんどの子が「また鍼をしたい!」と言ってくれます。
そう、鍼は気持ちいいものなのです。
痛くないし、特別なものでもない。
日常に寄り添う、
昔からある伝統的な【養生法】です。
多くの方に鍼灸の良さに気づいてほしいなと思うし
施術する側も、鍼灸の良さを自分自身で感じながら伝えていってほしいなって思います。
※私は鍼灸師なので
つい鍼の方がほぐれるのが早いなって
鍼を使うことが多いけど
鍼の方がいいとか、整体の方が優れているとか
そういうのはありません。
好みと相性なのかな、と思います。
あなたにぴったりな施術方法が見つかりますように。