子どもの夜泣きに【鍼編】
小児鍼でわたしが主に使っているのはカナケンさんのローラー鍼です。
これで優しくコロコロするだけ。
経絡に沿ってコロコロしてあげるとなお良いですが
子どもが小さい頃は経絡は他と混じり合いながら走行しているイメージ。
だから方向は考えずに、ただ優しくコロコロしてあげるだけでも体はほぐれていきます。
夜泣きの場合、脳を落ち着かせてあげたいので
足の指先を軽く揉んであげたり(ここはコロコロするとくすぐったい！)
腕の外側をコロコロしてあげたり
背中はできれば上(首あたり)から下(腰あたり)へ向かってコロコロ
特に背骨の一番下、仙骨は優しくコロコロまたはなでなで
お腹は時計回りになでなで
鳩尾に指先を当てて決して押さず
頭もいい子いい子してあげるように手を置いて
これだけでもだいぶ落ち着きます。
うちの娘もたまにひどい夜泣きがありましたが
思い返せば新しい体験をしたり、
新しく何かができるようになったタイミングで泣いていました。
いつの時もそうなんだけど
特に乳児期からの成長期や思春期、更年期など
大きく身体が変わるタイミングほど
器(身体)に余裕がほしいなと思います。
そうすれば、大きな揺らぎも受け入れられるから(^^)
そして身体の変化が早い子どもの頃こそ
こまめにケアしてあげるといいと思います。
毎回全身触らなくても良くて
今日はどこにする？ってリクエストを聞いてもいいし
ママがしんどくない程度に
週に一回でも2回でもいいから
ゆるゆると試してみてください。
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