心地よい呼吸で自律神経を整えよう
こんにちは!
今日は、先週の続きで【呼吸と自律神経】のお話。
自律神経は、内臓の働きやホルモンバランスの調整、体温調節など
生きていくために身体のいたるところで知らぬ間に調節してくれている神経です。
寒かったら毛穴を閉じ、内側で熱を生み出したり
暑かったら毛穴を開き、汗を出して身体を冷やそうと働いてくれたり
ご飯を食べたら勝手に消化するように促してくれたりします。
それらが乱れると、冷え性になったり、汗が止まらなかったり、胃が痛くなったり便がゆるくなったり・・
本来は自分を生かすため、守るために働いてくれている自律神経が
いつのまにか自分を苦しめることも・・辛いですね。
そんなとき、おすすめしたいのが【心地よい呼吸】
自分ではコントロールできない自律神経ですが、
唯一自分で調節できるのが、呼吸なんです。
呼吸は、吸うときは交感神経が、吐くときには副交感神経が働きます。
ストレスを感じた時、ものすごく疲れているとき、交感神経が優位に働きます。
だから呼吸は浅くなりがちです。そんな時こそ、呼吸に意識を向けてみましょう。
吸うのが何秒、吐くのが何秒がいい、という健康法もありますが
まずは心地よい呼吸を。
浅い呼吸が心地よい時は、浅いまま。無理に深く呼吸しようとしなくても大丈夫です。
吸うのが長い方が心地よい人もいるし、吐くのが長いのが心地よい人もいる。
大切なのは、自分の心地よいところを探すこと。
自律神経が整うことでホルモンバランスや免疫系にもいい影響があります。
また、呼吸は気を巡らし、東洋医学の視点からもストレス緩和に効果的です。
心地よい呼吸で健康に♪なりましょう(^▽^)/

埼玉県こども動物自然公園で見つけた霜柱。大きい!!